ソマの炭鉱では、全作業員の(遺体)搬出が終了した後、全ての人がひとりひとりその場を後にし、何日間もの間大群衆で混みあっていた現場は静寂に包まれた。
マニサ県ソマ郡にある炭鉱で起きた悲劇の後、今日午後、2人の作業員の遺体が搬出されると、全ての人がその場を後にした。何十台もの救急車、警察や軍の築いたバリケード、すぐ近くで朗報を待ちわびる多くの被害者家族で一杯だった現場は、静寂に包まれている。
捜索救助隊や警察隊、作業員が炭鉱を去り、静寂があたりを支配した。事故現場では、数人の警察が特定のポイントで警備しているのみである。何日間もここで市民に食料を配っていた赤月社もテントを畳み、去って行き、軍警察が最後に新聞記者らもこの場を去るよう要求した。
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( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:33911 )