家族・社会政策相のアイシェヌル・イスラームは、301人が犠牲となったソマ炭鉱事故で、432人の子供が父を失ったと発表した。同相は、 「現在まで289の犠牲者家族と連絡を取った。犠牲者のうち255人は既婚者、46人が独身であった。432人の子供が父を失い、彼らの平均年齢は10歳である。大切なのは、こうした家族を支え、彼らの生活を保障することである」と述べた。
首相府災害緊急事態対策庁(AFAD)担当ベシル・アタライ副首相及びアイシェヌル・イスラーム家族・社会政策相は、301人が亡くなったソマ炭鉱事故に関する調査について記者会見を行った。
イスラーム大臣は、ソマで亡くなった犠牲者に関する統計を発表した。「犠牲者家族に対する取り組みは事故直後から行ってきた。 現在まで289の犠牲者家族と連絡を取ってきた。犠牲者のうち255人は既婚者、46人は独身者である。子供のいない犠牲者は84人、子を持つ犠牲者は217人で、父を亡くした子供の数は432である。彼らの平均年齢は10歳で、大切なのはこうした家族を支え、彼らの生活を保障することである」。
アタライ副首相も、「公的ルートで集めた救援物資の支払は補償金の範疇とみなされる」旨のニュースは事実でない、と述べた。同副首相は、「救援物資は人々から集めたものであり、(補償金とは)別に、評価される」と説明した。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
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