■ドバイ:ドバイは小売業ランキングにおいてロンドンに続く第2位を維持
【ドバイ:本紙】
ドバイは、世界の最も活発な小売業ランキングで3年連続2位を保持した。1位を保持し続けているロンドンに僅少差で続く順位である。これは不動産ビジネス分野のコンサルタントであるCBREが発表する2014年の「世界における小売業ランキング」に基づいたものである。
ロンドンとドバイはどちらも、ニューヨークや、モスクワ、上海に大差をつけてランキングの最上位を占めた。レポートの中でこれら3つの都市を合わせた5都市が上位5位を構成している。
このレポートは毎年、世界経済の大部分をカバーする61カ国189都市の344の世界の小売業を専門とする企業運営ネットワークを分析している。
中東地域のレポート結果は、ドバイ商工会議所会頭室本部やマージド・アル=フッタームグループとの協力により明らかとなった。
また、「CBRE中東部」専務取締役である、ニック・マクリーンは「ドバイが世界2位の地位を保持した事は、ドバイが中東地域の中心として、観光業や商業において重要な役割を担っていることを反映している。小売業は首長国において最も活発な経済分野の一つでありつづけ、2020年に開催予定の博覧会まで、着実な成長がみられるだろう」と述べた。また「ドバイが2013年に19の商標を導入したことや、現存するセンターの近代化や拡大に加えて、新たな巨大商業センターの建設プロジェクトが開始され、世界の小売り業界のドバイに対する関心はますます高まっていくだろう」と述べた。
(後略)
本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
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( 翻訳者:本澤七彩 )
( 記事ID:34094 )