シュルナク県ジズレ郡、PKKが交通検問
2014年06月04日付 Radikal 紙


シュルナク県ジズレ郡で橋に爆弾を装ったカセットボンベを結びつけ交通封鎖し、停車させた車の身元確認を行う暴徒に警察が介入した。

ジズレ郡で夕方頃、覆面集団がシロプ街道上のジズレ橋の欄干に爆弾を装ったカセットボンベを結びつけ、橋の両側を交通封鎖した。この時、ヌサイビン通り、バス発着所、交差路で覆面集団がPKK(クルド労働者党:非合法組織)の旗を携え、通行する車を止めては車内の運転手に身元確認を行った。

暴徒らは、事件現場に赴いた警察に対し火炎瓶、花火、石で攻撃した。警察は彼らにガス弾、加圧水で介入した。投じられた火炎瓶が命中した一部警察車両が炎上したが、火事は拡大する事なく消し止められた。ジズレ橋の暴徒らが退散した後に爆弾を装ったカセットボンベは下ろされ無効化された。

警察が橋の通行を再開させた一方、事件を理由に付近の小売業者を休業させた事が分かった。警察の介入で脇道に逃亡した暴徒と警察の間で時折事件が継続している。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:34177 )