アンカラを突然の雨が襲った。道路は湖のようになり、交通麻痺が多発した。
アンカラでは夜になって雨足が強まり、特に北部地域で大きな影響が出た。ドライバーたちは渋滞の中を前に進もうと試みるも、まるで湖のようになった道路に苦心した。中には立ち往生してしまう者や、中央分離帯から引き返さなければならなくなってしまう者もいた。オフィスの入り口は水浸しになり、駐車中の車が雨水の中に取り残された。ある市民は「アンカラに海がやって来た」と言い、マンホールカバーがふさがれ、雨が降る度に同じことが起こっていると語った。
■メトロが浸水
雨が降った後、アンカラ・メトロのバトゥケント駅が浸水し、利用客が被害を受けた。
■野良犬が雨を怖がりバス停に避難
雨への備えができていなかった者たちは、水の中に取り残されてしまった。バス停で雨宿りをする人たちもいた。野良犬も雨の影響を受けたようで、バス停に避難している様子が注目を浴びた。警察の無線アナウンスからは、雨は四時間ほど降り続くため水害に注意するようにという警告がなされた。
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( 翻訳者:白鳥夏美 )
( 記事ID:34196 )