欧州評議会、ゲズィ1周年デモにおける警察による制圧を非難
2014年06月02日付 Radikal 紙

イスタンブルを始めトルコ各地で行われたゲズィ1周年デモでの警察の行為を批判した欧州評議会は、トルコ政府を非難する声明を発表した。

ゲズィ運動1周年の日に、(ゲズィ運動で)亡くなった人々を追悼するために行われたデモに参加した人々や、デモを取材していた新聞記者たちに対して、警察が催涙ガスやプラスチック弾、そしてTOMA(デモ鎮圧装甲車両)を使用して介入したことを批判した欧州評議会は、トルコ政府を非難した。

欧州評議会人権委員会のニルズ・ムイズニクス委員は以下のように述べた。「トルコで行われたデモは、1年前にタクスィムのゲズィ公園において始められたデモを記念して行われたものです。デモ参加者とデモを取材していた新聞記者たちに対するトルコ政府による介入は、同国の人権問題において大きな懸念と、疑問符を生み出しています。私たちは警察とトルコ政府の行為を非難します。」

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( 翻訳者:小瀬康太郎 )
( 記事ID:34225 )