サッダム・フセインの絞首刑執行後、ヨルダン王室の保護下で亡命生活を送っているラガド・フセインは、イラク・シリア・イスラム国(ISIS)によるモースル占領の後、ロンドンで発行されているアラブ紙クドゥス・アラビーに語った。
父親の裁判で弁護団を率いたラガド・フセインは「イラクでISISが勝ち取った勝利を喜んでいる」と述べた。法学部を卒業したラガド・フセインは、インタビューで反乱者への支持を表明し、サッダム・フセインの右腕であったイザト・イブラヒム・アル・ドゥリが組織に加わったことを評価した。ラガト・フセインは、「イザトおじさんやその部隊が反乱者に加わったことは非常に素晴らしい展開である。いつかイラクに帰れることを強く望んでいる。父の魂に(コーランの)開端章を読み、生まれ故郷であるティクリートが救われたことを神に感謝している」と話した。
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( 翻訳者:四村美里 )
( 記事ID:34286 )