今日は終業式、さあ夏休み!
2014年06月13日付 Hurriyet 紙


2013-2014教育年度の最後のベルが今日、鳴る。就学前学校、小学校、中学校、高校にいる約1750万の子供たちは、成績表を受け取って、夏休みに入る。

小学校1年生に向けて行われている順応教育に、今年は中学校5年生も加わる。この枠組みにおいて、小学1年生と中学5年生に、9月8日から12日に行われる順応教育が適用される。9月15日には、すべての学年で始業式が行われる。一学期は1月23日に終わる。

■8年生にとっては大変な夏

小学校、中学校、そして高校の生徒は卒業に伴い、夏休みに登録ラッシュに入る。特に8年生のための登録期間はひと夏中である。高校の最後の学年の生徒は、さらに、明日からLYS(学部決定試験)マラソンも始まる。
3か月の夏休みは、中学校8年生にとって、選択と登録のラッシュで過ぎ去るだろう。7月4日に学校側が定員の発表を行った後、7 月7日に、(進学先)振り分けの基礎点が発表される。高校の選択は7月31日から8月8日の間に行われる。結果はというと、8月22日に発表される。

■私立学校の日程も明らかに

トルコ私立学校協会は、試験で生徒を選抜する私立学校の登録日程を明らかにした。これによると、中学入試(TEOG)において行われる試験でもって生徒を選抜する私立学校の合格最低点は7月21日に発表される。事前登録は8月4日から5日、本登録は8月6日から7日に行われる。2回目の事前登録は8月18日から19日、本登録は8月20日から21日に行われる。3回目で最後となる事前登録の期間は8月25日から26日で、本登録は8月27日から28日に行われる。最終的な登録機関はというと、9月1日に開始される。

■得点は3科目で計算される

私立学校は以前発表した通り、学生の選抜においてTEOGで行われる6科目ではなく、トルコ語、数学、理科の3科目で得点を計算する。これによると、トルコ語の係数は3、数学と理科の係数は2とされる。一期にTEOGとして行われるセンター試験の比重は30パーセント、二期の試験の比重は70パーセントである。さらに、8年生年度の最後の成績も計算に入れられる。このようにして私立学校振り分け得点(ÖYP)が出る。

■ÖYPの計算式

(T:トルコ語、M:数学、F:理科、YBP:最終年度の成績)
ÖYP = (3T1+2M1+2F1)x0.30 + (3T2+2M2+2F2)x0.70 + YBP8
(TEOG私立学校モデルによる生徒の得点、www.toobpuan.comより計算)

■合格最低得点よりも高ければ登録

事前登録で、保護者は私立学校に生徒の公式身分証明書と、e-okulにログインするために必要な情報をもって直接申請することができる。学校の運営者は保護者と一緒に生徒のe-okulにある成績表を見て、正式な得点を計算する。この得点が学校の合格最低得点よりも高ければ、事前登録手続きを完了できる。本登録の権利を得た生徒の保護者は、学校に申請を行い本登録の手続きを完了させる。8月25日以降の登録は郵送で行われるため、この日以降に私立学校に登録する権利を得た生徒の保護者は、郵送による手続きを自ら行う。

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( 翻訳者:岡田 唯 )
( 記事ID:34287 )