ギレスン県でラマザン(断食)月の間じゅう、ラマザン太鼓を鳴らすことが委員会の決定により禁止された。
ギレスン市副市長であるムラト・エルソイ氏は、ラマザン月の間じゅうサフル(断食月中の夜明け前の食事)の時に太鼓を鳴らすことがアナトリアにおいて伝統になっていると指摘し、以下のように続けた。
「私たちの市民のうち、特に断食を行わない人々から、太鼓を鳴らすことで不快となることに関して、多大な苦情が来た。私たちもこれらの苦情を検討した。ラマザン月の間じゅう太鼓を鳴らすことを禁止した。この件では委員会の決定が得られた。そして更に、居住者のいる地域の中で(太鼓が)鳴らされないよう警察へ情報が与えられた。警察も対応することになる。」
エルソイ副市長は、テクノロジーの発展に伴って、人々がサフルに起きることができる様々な方法があると述べた。
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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:34501 )