アンカラーイスタンブル高速鉄道(YHT)プロジェクトの一環としてキョセキョイーゲブゼ間の線路でテスト走行をしていた「ピリ・レイス号」が、保線車両に後ろから衝突した。トルコ国鉄(TCDD)の発表によれば、事故は特急列車線路ではなく、通常線路で発生したという。
事故当時ピリ・レイス号はディロバス・ディリスケレトンネル付近でテスト走行を行っており、車体には「試験車両」と書かれていたが、未だ明らかになっていない理由で保線車両に後ろから衝突した。この事故でピリ・レイス号と保線車両に被害が出た。事故現場に駆けつけた警察と鉄道チームは、当該地域での安全確認作業を行った。チームは作業機械で、被害を受けた車両と保線車両の撤去に取りかかった。
高速鉄道は当初、7月5日運行開始とされていたが、直近の発表で7月11日に延期されることが明らかになった。
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( 翻訳者:白鳥夏美 )
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