フォチャの別荘が立ち並ぶリゾート地に設置されたアザーン町内放送設備が、地域住民との間で問題となっている。一部の住民は町に対して苦情を申し出た。
イズミル県フォチャ市デニズケント町170番通りに宗務省によってアザーン町内放送設備が設置された。一部の住民からは、その設備が住民の承諾を得ることなく設置されたと主張し、町に撤去を求める訴える一方、賛成派の住民は署名活動を行い撤去に反対である態度を示した。宗教組合フォチャ市代表であるヒュサメッティン・チャクル氏は市内の一部の地域にアザーンの音が届いていないことや、お祈りが詠まれた後誰が亡くなったのかを知るためにも宗教関係者に電話で問い合わせなければならないといった点からこの設備を設置したと説明した。
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( 翻訳者:入口 愛 )
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