トルコのロバの背に積んだ移動式太陽光発電及び通信システムは南米からも需要がある。
イズミル郊外に広がる「移動式」太陽光発電システムが世界からも関心を持たれていることがわかった。トルコのロバの背に積まれて移動するこのシステムはブラジルからメキシコ まで多くの国で大きな反響を得た。トルコのイズミル地方郊外で稼働しているこのシステムの自国での導入を望む南米の農村部に住む人々は、省庁に申請を行い、「ロバ移動式Wifi」と呼ばれるこのシステムを希望したことが明らかになった。
トルコ人起業家によって発明されたこの太陽光発電システムに驚嘆した新聞各紙は、これが農村部に住む特に畜産業に従事する人々の、世界との関わりを容易にすると主張した。2平方メートルの1つのパネルをロバの背に積み、農村部の人々はこのシステムによって5~7ワットの電力を得て、ラジオを聴き、携帯電話を充電 し、パソコンでインターネットに接続して世界とつながることができるのだ。
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( 翻訳者:菱川大喜 )
( 記事ID:34701 )