サウジアラビア:「フライナス」、国内でのシェア拡大
2014年07月15日付 al-Hayat 紙

■ 「フライナス」、サウジアラビア国内の航空市場でシェア拡大

【リヤド:本紙】

キング・ハーリド国際空港内部で行われた統計の発表によると、「フライナス」は今年の上半期に、国内航空輸送市場におけるシェアを13.51%だった2013年の同時期に対して15.92%と拡大した。またリヤドの同空港でフライナスに搭乗する国内旅行の旅客数は、62万4千人であった昨年同時期に対して83万7千人となり、その成長率は34%に達した。

統計発表によると、同様に今年の上半期の国内旅行の乗客数は、460万人であった昨年同時期に対して530万人となり、13.8%増加した。

「ナスホールディングス」の最高執行責任者(CEO)であるスライマーン・ハムダーン氏は、今般の「フライナス」の成功は、計画目標に向けた企業運営の努力のたまものだと説明した。そして「この度、リヤドのキング・ハーリド国際空港の責任者たちがフライナスを継続的にサポートしてくれたことに感謝を述べる機会を持つことができて、うれしく思います。同様に、フライナスのスタッフが、サウジアラビア国内の交通サービス向上のために努力し、フライナスの乗客によりよいサービスを提供するための前進したことに対して、感謝しています」と述べた。

また同氏は「私たちは今後も、サービスの質を維持・向上させつつ、便のネットワーク拡大や、引き続きの便数の増加を行うことで、国内航空輸送市場における(今の)地位の強化を目指します。そのことは、国内や国外、また中東地域や世界を視野に、行きたい場所へ楽しく、安く行ける満足を乗客に味わってもらうことを可能にするだろう」と付け加えた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:本澤七彩 )
( 記事ID:34725 )