■エジプト:観光は5月に21%低下
【カイロ:本紙】
エジプト中央国家動員統計庁のデータによると、観光客数は5月に20.7%低下し、昨年(2013年)同月の96万9千人に対して76万8千人を記録した。また、おととい(14日)に発行された観光月刊統計によると、東欧からの観光客が5月では最も多く、西欧、中東と続いた。観光客の総宿泊日数は、昨年同期の880万泊に対して730万泊となった。
同データによると、同期間の宿泊日数においては東欧が45.7%と最大のシェアを占めており、西欧が約30.6%、中東が16.5%と続いた。そして、アラブ諸国からの観光客数は5月中に減少し、昨年同月の200,800人に対して124,900人となった。また、アラブ諸国からの観光客の総宿泊日数も低下し、190万泊から22.1%の低下となり150万泊となった。これは全体の宿泊日数の19.8%に相当する。観光客の平均宿泊日数は5月中に、2013年同月の9.3泊に対して9.4泊となった。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:田村颯 )
( 記事ID:34736 )