ダヴトオール外相、パレスチナ3日間停戦に関し会見
2014年08月01日付 Radikal 紙

トルコとカタールの外務大臣が、ハマスとイスラエルが、ガザで3日間の人道的停戦について合意したことについて、共同声明を出した。

これについての会見で、国連の潘基文事務総長とアメリカのケリー国務長官は8月1日の現地時間8時に始まるとされ、延期されない場合は72時間続く停戦を歓迎すると述べた。

■停戦を歓迎する

持続的停戦を交渉するため、パレスチナの全グループを包括する代表団をカイロへ送るというパレスチナ政府の新たな試みを強く支援するとして、次のように述べられた。
「この新しいプロセスは、パレスチナ統一政府内の全てのパレスチナ人のグループのこの政府に対する政治的結びつきを強く示すものであり、我々はこれを大いに歓迎する。我々が強く支援するこの停戦プロセスが、イスラエルのガザ爆撃が始まった日から、ガザで無差別に殺されている無辜のパレスチナ市民が極限の状態で待ち望んでいる持続的停戦に速やかに結びつくことを強く願っている」

■アメリカの役割が評価された

声明では、アメリカ政府が演じた重要な役割が満足され、高く評価されており、エジプトについてはプロセスのホスト役を務めることで、潤滑油の役割を果たしたことが評価されたとして、以下のように述べられた。
「我々は、罪なき人々の生命と財産を守り、ガザへ緊急人道支援を届ける機会をもたらす持続的停戦に合意するよう、イスラエルに強く呼びかける。
トルコとカタールが先週、アメリカと共同で行った取組みの一定の結果として出てきたこの新たなプロセスの開始に貢献したことを喜ばしく思う。
我々は、イスラエル・ハマス双方で交渉された持続的停戦に向けた取組みと、これを目的とした国連、アメリカ、エジプト、他様々な国際機関との協働を続けるという責務をこれからも果たしていく」



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:矢加部真怜 )
( 記事ID:34921 )