負傷した18人のパレスチナ人を運ぶ飛行機が、エセンボア空港に上陸した。
イスラエルのガザ攻撃によって負傷したパレスチナ人の内18人が、治療のため軍用機でアンカラに運ばれた。
負傷者を運ぶ、救急医療設備を装備し、40台の担架を積載するC130型の軍用機は、一般航空ターミナルに、17:25に着陸した。
保健省の職員によって飛行機から降ろされ、容態が重い人たちには、保健省により広場に作られた救急テントで応急処置が施された。
子ども5人と妊婦1人を含む18人の負傷者は、治療がされるイェニマハッレ国立病院に救急車と2台のドクターヘリによって運ばれた。
負傷者たちは、ベシル・アタライ副首相、メフメト・ミュエズィンオール保健相、災害緊急対策庁(AFAD)のフアト・オクタイ長官、アンカラ県保健局のセラジェッディン・チョム局長、トルコ赤月社のメフメト・ギュッルオール会長と面会した。
アンカラ、そしてイスタンブルに運ばれて治療を受けているパレスチナ人の負傷者数は25人に上った。
ガザから脱出させられた負傷者らは、飛行機でテル・アビブ・ベン・グリオン空港に運ばれ、ここで保健省の医療救助隊から応急手当てを受けた。
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Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
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( 翻訳者:岡田 唯 )
( 記事ID:35065 )