UAE:会議・見本市観光は6億5,300万ドルの収益
2014年08月17日付 al-Hayat 紙

■UAE:会議・見本市観光は6億5,300万ドルの収益

【アブダビ:本紙】

見本市や会議を企画するドイツの「エポック・メッセ・フランクフルト」社のアフマド・ポーウェルス最高経営責任者(CEO)は、湾岸協力会議(GCC)諸国レベルでの会議観光(MICE)とビジネス部門は、同分野で費やされた観光的な努力の促進により今後数年間成長すると予測した。

同社が発行した声明はポーウェルスCEOの言葉を引用し、「湾岸市場、特にUAE市場は欧州の数カ国に加えて、ビジネス観光や会議観光にとって主要な市場と見なされている」と伝えた。そして、「この分野には他のGCC市場でより多くの機会が開かれています。また、私たちの会社はイベントや会議を拡大するために新市場を模索しており、この地域に注視するために湾岸の国で見本市の1つを近く開催することを決めています」と続けた。

「エポック・メッセ・フランクフルト」では、ドバイにある地域本社を介したビジネス規模が著しく成長した。ポーウェルスCEOは同社が中東地域で達成した肯定的な結果と、UAEでの見本市・会議産業の継続的発展を関連付けた。同CEOは、ドバイがエキスポ2020開催を勝ち取った後、UAEでこの産業がおよそ7%の成長することを予測した。

会議・見本市観光部門の利潤はUAEで年間6億5300万ドルに達する。そして、2020年には13.9億ドルに増加すると予測されている。推定では、ドバイでは中東地域で開催されるイベントの27%が開かれており、2020年には現在の90万人から増加し、300〜400万人の貿易関係者が訪問すると期待されている。同CEOは、同社は年間7つの貿易見本市に加えて2年ごとに開かれる見本市1つや、ドバイで開かれる諸会議を運営すると述べた。

(後略)

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( 翻訳者:田村颯 )
( 記事ID:35109 )