サウジアラビア政府、ムハンマドの墓を移動か?
2014年09月02日付 Milliyet 紙


サウジアラビア、マディーナにある預言者のモスクの拡張計画の一環として、預言者ムハンマドの墓が移動される可能性があることが伝えらえた。

ムスリム世界で物議を醸す要因になりうる情報を報道したイギリスのインディペンデント紙によると、リヤド大学のサウジアラビア人学者、アリ・ビン・アブドゥルアズィズ・アル・シャバール教授は、預言者のモスク拡張プロジェクトに関する61ページにわたる提案書をまとめ、預言者ムハンマドの妻や娘たちの墓の移動を提案したと主張された。インディペンデント紙の報道によると、提案書には、何百万ものイスラム教徒が訪れる墓の、聖地近くのエル・バーキー墓地への移転が含まれている。報道ではさらに、この計画に関するいかなる決定もまだ下されていないことが明らかにされた。
紙面では、提案書にはムハンマドの墓の周りにあるムハンマドの妻や娘が使っていた部屋が壊されることも計画の一部に含まれていると報じられた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:35249 )