家族社会政策省の一人暮らし反対キャンペーン「断頭」ポスターにSNS炎上
2014年09月14日付 Milliyet 紙
家族社会政策省がTwitterアカウントで共有したポスターが、ソーシャルメディア上で大きな反響を呼んでいる。このポスターは、一人暮らしの人々がより多く消費をしていることを強調するために用意されたもので、3人の大人が手に持っているポシェットで切り取られた自身の頭を運んでいる様子が描かれている。
Twitter利用者は、シリアとイラクにおいてテログループが何百人もの人々の頭を切って殺していることをを想起させ、ポスターに対して大きな反発を示した。
■反発により消去された
家族社会省は、昨日(9月14日)中、Twitterにおいて様々な問題に関して認識を持たせるために、いくつかのキャンペーンのポスターを共有した。一人暮らしの人々がより多く消費をしていることを強調するために用意されたポスターには、3人の大人が手に持っているポシェットで切り取られた自身の頭を運んでいる様子が描かれており、これについてソーシャルメディアで大きな反発が起きている。ポスターには、「一人暮らしの人々は38%より多くの製品を、42%より多くの包みを、55%より多くの電気を、61%より多くの燃料を消費している。消費する人は、消費される」と書かれている。
Twitter利用者は、シリアとイラクにおいてテログループが何百人もの人々の頭を切って殺していることを想起させ、家族社会省のポスターに対して大きな反応を示した。家族社会省は、訪れた反発によってTwitterアカウントからポスターを消去した。
■頭蓋骨の画像
一方、家族社会省が昨日(9月14日)アカウントで共有した「子どもとテレビ」という名のキャンペーンにおいて「頭蓋骨」の画像が使われているポスターが共有されたことも注意を引いた。
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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:35347 )