今日開校のクルド語教育小学校、夕刻には封鎖措置―ディヤルバクル
2014年09月15日付 Radikal 紙
開校時の風景
ディヤルバクル県の決定で、クルド語教育を行うはずだった学校が封鎖された。フェルザド・ケマンゲル教育支援の家が、憲法第42条に則り封鎖したことが公表された。
ディヤルバクル-新しい教育年の開始とともにディヤルバクルで開校されたクルド語教育学校について、夕刻に重要な出来事があった。ディヤルバクルで今日教育を始めたトルコ初のクルド語教育小学校が封鎖されたのだ。
ディヤルバクルで今朝、共和国ディヤルバクル検察局の調査が始められたフェルザド・ケマンゲル教育支援の家は、夕刻に県によって封鎖された。この学校はクルド語教育のために開校され、60人の児童が申し込んでいた。ディヤルバクル地方自治体は学校を憲法第42条に則り封鎖したという。
夕刻になり、学校にいた人々が散り散りになって誰もいなくなった建物の前に警察が動員され、県の決定に沿って学校の門は封鎖された。封鎖の間、警察は学校周辺で警戒態勢を取った。
■ユクセコヴァでも閉校の決定
ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡でクルド語教育を行うと言われる学校についても、閉校が決定された。ヤクプ・ジャンボラト知事は、アナトリア通信の取材に対し、郡のエセンユルト地区で今日開校したクルド語教育を行うといわれる「学校」について閉校の決定がなされたと話した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:鈴木歩実 )
( 記事ID:35355 )