バルティン炭鉱事故で中国人労働者死亡
2014年09月20日付 Cumhuriyet 紙
バルティン県のアマスラ郡にある私有企業所有の炭鉱で発生した崩落事故で中国人労働者1名が死亡、1名が負傷した。バルティン県のアマスラ郡にあるタルラウズという場所で操業するハッタト・ホールディングの炭鉱で昨日(19日)11時頃、崩落が発生した。鉱坑で中国人労働者が待機していた場所で、横の石炭の堆積物が崩れて崩落が起こった。中国人労働者のうちウェンリアン・シャン(38)とシャンク・キー・シュエ(44)が石炭の下敷きになった。ふたりは同僚の働きで崩落物の中から助けられ坑道から出された。このうちウェンリアン・シャン(38)は死亡したが、負傷したシャンク・キー・ シュエ(44)は救急車でバルティン国立病院に搬送された。メフメト・ユルドゥズ郡長は、坑道の側面が崩れて部分的に崩落状態になったと発表した。死亡した労働者は身体の半分が崩壊した石炭の下敷きになった一方、もう一名は足だけが石炭に埋もれていたと話し、「崩落事故から助け出した労働者のために必要な措置を取りました。息を吹き返すように仲間が努力しましたが、助けることができませんでした。もう1名の状態は良好です」と述べた。事故に関連して捜査が始められた。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:35383 )