トルコ・シリア国境で首なし女性の遺体
2014年09月25日付 Hurriyet 紙

トルコとシリアから昨日二つの殺人のニュースが届いた。ニュースの共通点は犠牲者が二人とも女性であること、残忍に殺害されていることであった。アンタリヤのセリキ郡で森林の中に頭部のない女性の死体が見つかった。シリアではイスラム国との衝突が起きた地域のトルコとの国境で見つかった女性の死体が国境を超えてトルコに運ばれた。

セリキ郡に属するアクバシュ街区にある森林で昨日18時頃に死体が見つかったとの通報があった。言われた場所に向かったセリキ軍警察司令部隊員は、上かが板と石で覆われ、頭のない女性の死体を発見した。軍警察が周囲で安全対策をとる中、検察官と検死官が調査を行った。

最初の検証により、20代の女性が7、8カ前に殺害されたということがわかった。死体は司法解剖のため法医学協会の死体安置所に搬送された一方で、殺害された女性の身元確認と事件の犯人逮捕のため大規模な捜査が始められた。

■国境に頭部が切断された女性の遺体

一方でシリアのラッカ県にあるテル・アブヤド郡で、トルコ国境に近いある灌漑水路に頭部が切断され、両手に手錠をかけられ、胴体しかない女性の死体を見つけたシリアの人々は、その状況をトルコ当局に知らせた。死体は、身元確認と司法解剖のために国立アクチャカレ病院の死体安置所に運ばれた

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( 翻訳者:池田桃香 )
( 記事ID:35418 )