「イスラム国」曰く、「我々がPKKを攻撃する理由は・・」
2014年10月15日付 Milliyet 紙
イスラム国は、インターネットで発行されているDABIQという名の英語雑誌の表紙に、バチカン市国の有名なサン・ピエトロ広場にモンタージュで組織の旗を合成した写真を掲載した。
1516年にオスマン帝国とマムルーク朝間でマルジュ・ダービクの戦いが行われた、シリアのダビク町から名前を取った雑誌は、最後のカリフ位がオスマン帝国に渡ったこの戦いの後に置かれた新しいカリフ位の、公的な機関誌として述べられている。
■PKKをどうして攻撃するのか?
同誌でPKKは「十字軍の未来の同盟相手」とみなしている。マルクス主義者で無宗教の組織だと言うPKKは、世俗的な構造を理由に西洋の十字軍の将来の最も大きな同盟相手になると明らかにしたイスラム国は、「こういうわけでコバーニーを標的に選んだのである」と話した。
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Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
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( 翻訳者:池田桃香 )
( 記事ID:35576 )