イスラーム国:男性を「石打ちの刑」で死刑に
2014年10月23日付 al-Hayat 紙


■ダーイシュ、デリゾール郊外の男性をかん通罪のとがで石打ち刑

【ベイルート:本紙】

イスラーム国(ダーイシュ)は、デリゾール郊外の男性をかん通罪のとがで「石打ちによる死刑」に処した。

信頼できる情報筋がシリア人権監視団に伝えたところによると「ダーイシュはおととい火曜日(21日)、デリゾール郊外のアブ・カマル市に住む男性を石打ちによる死刑に処した」。同筋は「この男性が女性住民にかん通しているところをダーイシュが現行犯逮捕した」と伝え「これ以外の事件に関する情報は一切ない」と語った。

これに関連して、シリア人権監視団は、被害にあった女性住民の行く末について、詳細情報の入手には至っていない。

同じく火曜日には、インターネット上のSNSサイトで、ある女性が「かん通罪」を犯したとして、シリア中部のダーイシュ武装集団が、父親を自称する男性の参加のもと、この女性を石打ちによる死刑に処する動画が拡散されていた。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:井上剛 )
( 記事ID:35652 )