コバーニーで死亡のクルド女性の棺、女性が担ぐ―バトマンで埋葬
2014年10月25日付 Milliyet 紙
コバーニーでイラク・シリア・イスラム国(ISIS)との衝突で死亡した女性1人を含む2人のYPG (人民防衛隊、PYDの武装組織)のメンバーが、バトマンで埋葬された。
コバーニーへのISISの攻撃の後、YPGに参加したバトマン出身のトゥバ・カラエルさんとマズルム・トーラプさんは、参加した衝突で命を落とした。このYPGメンバーたちの遺体はバトマンに運び込まれた。女性YPGメンバー(トゥバ・カラエルさん)の遺体はボゾオウルラル墓地に運ばれ、人民の民主主義党(HDP)所属バトマン選出のアイラ・アカト議員を含む女性たちの手で墓まで運ばれた。YPGメンバーのトゥバ・カラエルさんが4ヶ月前にYPGに参加したことを知った家族は、墓前でヒステリーの発作を起こした。マズルム・トーラプさんの遺体はバトマンのベシリ郡に運ばれ、埋葬された。
同時に、この40日間でISISとの戦闘で命を落としたYPGメンバー10人の遺体もバトマンに運ばれたという。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:35677 )