ハッキャーリでの軍への襲撃犯、逮捕
2014年10月27日付 Milliyet 紙


ハッキャーリ県から待ち伏せ攻撃に関して緊急の発表があった・・・。書面による発表で7月19日に一人の兵士が負傷し土曜日に3人の兵士が犠牲となったことに関連して3人が逮捕されたことが明らかにされた。

容疑者のうちK.Tが最初の襲撃の実行者であること、二回目の襲撃でも実行者であるとされることが明らかにされた。

県知事府の後でアフメト・ダヴトオール首相も非常に重要な発表を行った。ダヴトオール首相は事件の実行犯である人物は強力な証拠と共に逮捕されたと述べた。首相は事件の背後にいる人々も調査されていると述べた。


県知事府で行われた発表で2014年7月19日午後4時に郡の中心にあるザーロス労働センターの前で武力攻撃を受けて負傷した上級軍曹のK.Uという名前の兵士と土曜日に犠牲となった3人の兵士に関して行われた調査では、ムーラ県のボドルムで一人、ユクセクオヴァで3人が逮捕されたと明らかにされた。

逮捕されたK.Tが負傷事件の実行犯であると同時に、他の事件においても実行犯であると認められると述べられ以下のような発表が行われた。「わが県のユクセクオヴァ郡のジェンギズ・トぺル通りで、第一に2014年7月19日16時ごろにザウロス労働センターの前で上級軍曹のK.Uという名前の兵士が武力攻撃を受けた結果負傷した事件。

第二に2014年10月25日15時45分頃にラヴァスという名前の労働センターのそばで3人の兵士が身元不明のテロ組織メンバーによって犠牲となった事件に関して2014年10月27日の早朝に県警察署の隊員によって行われた捜査の結果第一の事件の実行犯で第二の事件でも実行犯であったとされるK.Tという名前の人物がユクセクオヴァ郡で、第一の事件の実行犯であるE.Aという名前の人物はムーラ県のボドルムで、また事件に関連してO.Cという名前の人物がユクセクオヴァ郡で逮捕されて、事件に関する調査が行われている。
世論に敬意をもってお伝えする。」

■ダヴトオール首相も発表

アフメト・ダヴトオール首相は3人の逮捕に関連して非常に重要な発表を行った。ダヴトオールはユクセクオヴァ郡で3人の兵士が犠牲となったことに関連して「強力な証拠とこの捜査と追跡の結果として関連する人物は現在逮捕されている」と述べた。アンカラへの移動の前にアタテュルク空港でメディア関係者に対して発表を行ったダヴトオール首相は、ユクセクオヴァ郡において3人の兵士がテロ組織のメンバーによって行われた武力攻撃によって犠牲となったことを思い出させ、「一昨日皆の心が深い悲しみに沈みました。ユクセクオヴァ郡で一人の上級軍曹と二人の兵卒を失いました」と述べた。

ダヴトオール首相はあらゆる方策をとって継続的に捜査が行われたことを強調し、以下のように述べた。

「今日事件の犯人であるという証拠がある人物が逮捕された。この逮捕者は最終的に必要な調査が行われた後に司法へと引き渡される。この一環としてハッキャーリ県が行った発表にもあった通り強力な証拠とこの捜査と追跡の結果として関連する人物は現在逮捕されている。このことの重要性は以下の通りだ。私たちはいつも述べている。解決プロセスは公共の秩序の代替ではない。解決プロセスは現行の公共の秩序の意味において危害を与えるものとは考えられてはならずそのように認識されてもならない。公共の秩序を乱すものが誰であれ、どのような理由であれ、どのような行動をを目指しても、どのような行動を目論んでもそして、どのような暴力をはたらいても、わが国の公共の職務にある人々は必要なあらゆる種の対策を講じこの行動を阻止する。さらに以前にダムを襲った者たちも彼らだ。」

■我々の闘争は続く

ダヴトオール首相は公共の秩序を尊重していれば、全員があらゆる種類の見解を提示できる権利を持っていると述べ「あらゆる種の集会とデモの権利もある。しかし公共の職務にある人々が公共の秩序のために講じた対策にかこつけて、報復理論によって治安部隊への襲撃を行うのであれば、このことについても必要な対応がとられ、犯人は司法に引き渡される」と話した。

■黒幕も調査されている

さらに首相は、「この法治国家存続の問題において我々の意志に誰も疑いを持ってはならない。この取り組みにおいて、積極的な闘争において、ビンギョルの警官たちが証言の後で犯人を追跡する際に起きた争いで死亡した。現在もユクセクオヴァ郡においてわが兵士を犠牲にした人物が行われた追跡により逮捕され司法に引き渡された。捜査が続けられている。この事件の背後に他の人物がいれば彼らに関しても必要な捜査が行われる。犯した罪が償われることはないとは決して考えないように。国民へ、政府へ、国家へ、治安部隊への信頼を持続させなければならないし、維持していかなければならない。必要なあらゆる種の方策をとり公共の秩序が国のあらゆる場所で構築されるまで暴力を支持する者に対しての我々の闘争は続く」と語った。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:35695 )