イェニカプからマスラクへ伸びる地下鉄路線の、イスティニエ方面の支線建設の試みが始まった。イスタンブルのボスフォラス地区での交通渋滞を緩和させることを目的とした、新しい地下鉄路線のための取り組みが開始された。
イスタンブル広域市のカーディル・トプバシュ市長が地方選挙の際に述べた「サルイェル、イスタンブル工科大学アヤザーキャンパス―イスティニエ間鉄道システム計画」のための取り組みが始められる。イェニカプからマスラクまで伸びる地下鉄路線が、イスタンブル工科大学アヤザー駅で新しい乗換地点を持つことになる。セイランテペから来て、アヤザーの中を通り抜ける路線は、イスタンブル工科大学駅の後、イスティニエ公園ショッピングモールとイスタンブル証券取引所の近くから、イスティニエへ下る。このおかげで、ボスフォラス海峡の周囲は地下鉄網に覆われる。
■長さは8キロメートル
イスタンブル広域市の交通計画局により始められた取り組みの一環として、約8キロメートルの地下鉄路線のルートと路線の基本的な交通調査と共に、駅の場所が決められるための作業が行われる。240日間続く取り組みの一環として、3つの異なるルートが用意されており、どの地点に駅が置かれるのかが決められる。 新しい地下鉄網はヨーロッパ側のボスポフォラス地区の)渋滞を減らすことを目的としている。
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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:35736 )