アレヴィー融和へ最初の一歩
2014年11月10日付 Milliyet 紙

アフメト・ダヴトオール首相の先日のハジュ・ベクタシュ訪問を前にした週初め、閣議は会合を持ち、ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ文化協会に対し公益団体の地位を付与したことが明らかになった。

同協会の幹部が首相から10月24日に首相府に招待され、ファールク・チェリキ労働社会保障大臣とベキル・ボズダー法務大臣も同席した会合で、約1時間首相と面会したことが明らかとなった。この会合の後、11月3日におこなわれた閣議で、同協会に対し「公益に従事する協会」の地位が与えられた。

この与えられた新しい地位により、協会は許可を得なくとも支援を集めることができるようになり、印紙、相続、移転に掛かる税金を免除されることになる。同協会の代表は、国民の祝日や儀式における政府の式典に出席できるようになる。また、協会は公共からの支援も受けられる。首相と以前一時間会談したことが明らかとなった協会代表のムスタファ・オズジヴァン氏は、ダヴトオール首相に対し「贈り物を頂戴しました」と話し、感謝した。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:35832 )