PKKグループ、学校教師を襲う―シュルナク
2014年11月11日付 Milliyet 紙


シュルナク県イディル郡で、PKK(クルド労働者党・非合法)の青年部・愛国革命家青年運動のグループが昨晩(10日)、通りに溝を掘って通行を遮断、道路を封鎖し検問を行った。グループは学校教師らが乗ったバスを襲撃し、教師一人が怪我をした。

日曜(9日)夜、PKK党員らは、イディル郡トゥルグト・オザル街区にある通りの入り口にショベルカーで掘って溝を作って通りを封鎖し、昨晩トゥルグト・オザル街区で教師らを乗せたバスに石で襲いかかった。ミニバスに当たる石から身を守ろうとした教師らはパニックに陥った。この襲撃で頭部に石があたり、教師一人が負傷した。ミニバスの運転手が速度を上げてで街区を離れた一方、頭部に怪我を負った学校教師は病院で手当てを受けた。

深夜アディレ・ナシト通りに出没した覆面集団は、通りを走る車両を制止し、検問を行った。銃や火炎瓶で武装したグループは、モベセに続く道路も閉鎖した。

現場に派遣された警察は、火炎瓶や石を投げる集団に対して催涙弾や放水で介入した。警察の出動により集団は脇道に逃げ込み行方をくらました。

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:35849 )