シリアをめぐり米・トルコ折衝、活発化―米の戦略変更?
2014年11月15日付 Milliyet 紙

シリアのアサド政権とテロ組織であるイスラム国(ISIS)に対し進められている戦いにおいて、アメリカ政府がトルコの主張に近い戦略への変更に傾いていると評価されている中で、トルコとアメリカとの間での折衝が活発化し始めたことが注意を引いた。

アメリカのジョン・ケリー国務長官は、今日15日、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣へ電話した。電話会談では、2国間訪問の日程に焦点が当てられた。

アメリカのバラク・オバマ大統領は、国家安全保障会議で行われた評価付けの後、シリア及びテロ組織であるISISに対する戦略の変更に傾いていると考えられている。アフメト・ダヴトオール首相も、アメリカがトルコの主張に近づいていると発言した。

このような過程でケリー国務長官が、今日15日のG20のサミットのためにオーストラリアにいたチャヴシュオール外務大臣に電話をかけたことが注意を引いた。チャヴシュ―オール外務大臣とケリー国務長官の電話会談では、地域的、今日的問題が取り上げられた。会談では、後日の2国間訪問の日程に焦点が当てられた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:35873 )