トルコ各地に暴風雨、降雪注意報
2014年11月25日付 Cumhuriyet 紙


気象総局は、中央アナトリア地方、エーゲ地方、地中海地方の高地で降雪注意報を、マルマラ地方、南エーゲ地方、西地中海地方では暴風注意報を発令した。

ブルドゥル県、アフヨンカラヒサル県、ウスパルタ県西部、コンヤ県、カラマン県及びウスパルタ県東部並びにアンタリヤ県、メルスィン県の高地で降雪、アンタリヤ県東部及びメルスィン県で豪雨、マルマラ地方、南エーゲ地方及び西地中海地方で暴風が予想されている。

気象総局から発令された警報によれば、明日11月26日にブルドゥル県、アフヨンカラヒサル県、ウスパルタ県西部で中程度の降雪、コンヤ県、カラマン県、ウスパルタ東部並びにアンタリヤ県、メルスィン県の高地では大雪となり、10-20cmで所によっては20cm以上の豪雪が予想されている。住民は、交通麻痺、視界不良、路面凍結、寒波等の不測の事態に備え警戒する必要がある。

アンタリヤ県東部のセリク郡、マナヴガト郡、アランヤ郡、ガーズィーパシャ郡では明日朝方から、一方メルスィン県では西部から始まり正午頃より豪雨、所によっては非常に激しい豪雨及び雷雨が予想されており、発生しうる不測の事態に備え警戒する必要がある。

更に、マルマラ地方では北部、北東の方角から吹く風が激しさを増し、明日朝方より風力6-8の暴風が吹き荒れると予想されている。

南エーゲ地方南部では、明日朝方より北、北西の方角から風力6-8の暴風が吹き荒れると予想されている。暴風は明日夕方頃以降に勢力が弱まると予想されている。暴風を原因に発生しうる不測の事態に備え船員、漁師を初めとし関係各所及び住民らは警戒する必要がある。

西地中海地方では、明日正午以降に北、北西の方角から風力6-8の暴風が吹き荒れると予想されている。暴風は水曜日深夜から勢力が弱まると予想されている。暴風を原因に発生しうる不測の事態に備え船員、漁師を初めとし関係各所及び住民らは警戒する必要がある。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:35973 )