トゥンジェリ(デルスィム)で、MHP党首来訪に抗議
2014年11月28日付 Milliyet 紙
トゥンジェリ県では、平和民主党(以下、BDP)員がクルド労働者党(PKK)設立36周年を記念し、シェイト・ルザ広場に向かって松明を持ちデモ行進を行った。デモでは、バフチェリ民族主義者行動党(以下、MHP)党首による翌日(29日)のトゥンジェリ県訪問に対しても抗議が行われた。
トゥンジェリのメフメト・アリ・ブル首長も含め約300人が参加したデモ行進で、民主地域党(以下、DBP)トゥンジェリ県支部エルギン・ドール支部長が、明日29日に予定されているMHP党首デブレト・バフチェリ氏のトゥンジェリ訪問について口を開いた。
ドール支部長は、「バフチェリ党首であろうと、ファシスト的思想を持つものであろうと、ここデルスィム(トゥンジェリ)に居場所はない。トゥンジェリにいる政府・警察関係者に警告する。挑発のためにバフチェリ党首らが(やってきて)人々を焚付け、煽ることに対し、配慮を示すように」と述べた。
エンギン・ドール氏は、商店街は明日、シャッターを閉じ、アタテュルク地区でのデモ行進に参加するよう要望している。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:36011 )