ジュッベリ・アフメト・ホジャ、ローマ教皇へ改宗のすすめ
2014年11月28日付 Cumhuriyet 紙
ジュッベリ・アフメトの名で知られるアフメト・マフムト・ウンリュは、トルコを訪問中のカトリック界の指導者、教皇フランシスコへイスラム教への改宗をすすめた。
ジュッベリ・アフメト・ホジャは、イスラム国(ISIS、IŞİD)による自身への死刑宣告報道についてもコメントした。
(CNN TURKの中の番組)5N1K製作者のケナン・タシュが「教皇と会いたかったですか?」と質問したところ、アフメト・ホジャは、「なぜ教皇と会うのですか、何をするのでしょう?ムスリムだったら会うでしょう、あるいは彼について話すのが可能なら『教皇をやめてムスリムになりなさい』と言おう」と解説した。
■イスラム国 の脅迫に対して
ジュッベリ・アフメト・ホジャは、イスラム国による死刑宣告に関して次のように答えた。
「死のリストは天使アズライルの手にあります。イスラム国の手にあるのではありません。至高なるアッラーはその年の死亡者リストをアズライルに渡します。そのリストは減りも増えもしません。リストに我々の名前がなければイスラム国は死亡者リストに干渉することはできません。イスラム国が自分に何かすると信じるのならば、イスラム国を崇めねばなりません。私は多神論者ではないので、アッラーを崇めます。それ以外恐れてはなりません。」
■イスラム国はユダヤ人の仕業
「彼らは表に出てこないし、顔を見せません。名乗り上げる者がいません。名前が明らかではありません。父親の名も明らかではない。このような幻のようなものです。イスラム国は異教徒が作ったものです。アメリカの、イギリスの、元はといえばユダヤ人のものです。去り、異教徒と戦いなさい、シオニストと戦いなさい。連中は「いや、闘わない」と言う。なぜ「お前は背信者になった」と私にいう。つまりイスラムから転向したと。「あれはもともと異教徒だった、しかしお前はイスラムから転向した。自分にとって棄教は優先的に扱う事項でる」と連中は言うのだ。今回、どこに向かっているのだろうか。
お前の妻は私の妻になった、娘は私の女奴隷になった、家族は奴隷である。財産もだ、と。だが、ハディースは何と言っていますか、「財産、生命、名誉に触れてはならない。」
本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:36026 )