2015年、世界で一番危険な10の国は?―ロンドンの研究機関発表
2014年12月12日付 Milliyet 紙
国際リスク管理コンサルティングのサービスを行いロンドンに拠点を置くコントロール・リスクス社が、2015年版の危険国家地図を発表した。
強盗や軽犯罪、ひったくり、詐欺、誘拐そしてテロ攻撃といった判断基準に照らして行われた評価により、中央アフリカ共和国やソマリア、アフガニスタン、シリア、イラク、ナイジェリア、イエメン、コンゴ、パキスタンそしてパレスチナといった国々が世界で最も危険な国の上位10カ国を構成した。
■最も安全な国はヨーロッパに
ランキングで最も安全な国とされた国の上位には、欧州の国々が並ぶ。スイスやノルウェー、デンマークそしてアイスランドといった国々が、最も安全な国々として示された。ドイツやその他の欧州国家も安全な国として示されたランキングでは、ウクライナのみが政治状況を理由に危険と評価された。
このレポートによる、誘拐事件という観点から最も危険な国のランキングは以下のとおり。
1.メキシコ
2.インド
3.パキスタン
4.イラク
5.ナイジェリア
6.リビア
7.アフガニスタン
8.バングラディシュ
9.スーダン
10.レバノン
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:36188 )