■サウジアラビアの物価指数上昇
【リヤド:本紙】
サウジアラビア王国の昨年12月の卸売物価指数は、2013年の記録に比べ0.3%上昇した。これは、卸売物価指数を構成するいくつかの主要部門で変動があったことによるものである。
昨日発表された統計情報局の月間報告書によると、各種工業製品部門においては「2.6%上昇、化学物質および関連製品部門では2%上昇、食品原料および家畜動物部門では0.9%、飲料およびタバコ部門では0.1%上昇した」ことがわかった。
一方で、「その他の製品」は6.6%、工業・動植物油部門は1.8%、輸送機器・機械部門では1.0%、原料選別工業製品部門では0.8%、燃料を除く一次産品部門では0.6%下落した。
金属燃料、関連製品部門に関しては、昨年の指数レベルにとどまり変動はなかった。
また、昨年11月の卸売物価指数が160.5ポイントを記録したのに対し、昨年12月は0.8%下落し159.2ポイントを記録した。
(後略)
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:長馬大知 )
( 記事ID:36582 )