ジュムフリイェト紙販売店、脅迫の対象に
2015年01月16日付 Cumhuriyet 紙
フランスの風刺新聞シャルリー・エブド虐殺事件後、連帯を示す弊紙は販売店での販売を妨害されている。イスタンブルを始め多くの販売店が脅迫されたと明らかにし、我々の新聞が購読者に触れないように妨害した。いくつかの販売店では「新聞はないと言われながら」2日間販売されず、新聞は束の状態で 返品された。
■#Korkmuyoruz(#我々は恐れない)ジュムフリイェトを販売する
トルコ新聞社協会のトゥルガイ・オルジャイト会長は、読者のジュムフリイェト紙購読を妨害することは「憲法上の犯罪である」と指摘した。「タクスィム連帯」のメンバーは日曜日にイスティクラル通りでボランティアで弊紙を販売し、より多くの読者に我々の新聞が届くようにしてくれる予定だ。
2日前から今日までジュムフリイェト紙は販売店で問題を抱えている。非常に多くの読者が新聞を読めないことによる困惑を弊紙幹部と分かち合っている。これについて「タクスィム連帯」のメンバーはソーシャルメディアのツイッター上で#Korkmuyoruz(我々は恐れない)というハッシュタグを使い「報道と表現の自由のために1月18日、日曜日13時にイスティクラル通りでジュムフーリエト紙を販売します」とツイートした。
トルコ新聞社協会のトゥルガイ・オルジャイト会長は昨日(15日)、弊社を訪問した際に妨害行動に言及した。オルジャイト会長は、新聞販売の妨害が1970~80年代にかけて非常にしばしば起こったと述べ、「いまだに出版物の配布が妨害されようとしていることは、大変不適切なことであり、もともと憲法は、出版物の配布の妨害は罪であると明らかにしています。読者がジュムフリイェト紙を読むことを妨害することはできません。我々が望むのは国民が真実を学び、主張することです。これを手に入れるために戦うことです。我々は最後までこの戦いを戦い抜きます」と話した。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:36609 )