アンタリヤ・リキヤ山中でボアジチ大留学生ら3名行方不明
2015年01月18日付 Milliyet 紙

アンタリヤ県ケマル郡で、英国人1名、オランダ人2名がリキヤ山道へトレッキングに出た後、行方不明になっている。

行方不明の観光客は1月14日から連絡がついていない。行方不明者はボスフォラス大学の交換留学プログラムでトルコを訪れているデヴィッド・ジェームス・アラン・マッキーさん(22)、オランダ国籍のマルジェ・ド・グロットさん(22)とフリサ・アン・アントニー・ド・ヴリスサンさんであることが明らかになっている。3名は112救急コールセンターに通報し、充電が切れそうであると告げた上で、「片側が滝、もう片側が山地になっている場所」と話したという。

救助活動隊には隊員20名と救助犬8頭が動員されている。アンタリヤ県副知事とケマル郡のハリル・セルダル・ジェヴヘロール副郡知事は、昨日(17日)20時 30分頃に、行方不明の学生らが避難し、火を使った場所が発見されたことを発表。また、救助活動が継続されることも明らかにした。ジェヴヘロール副郡知事は、「難しいコンディションではあるが、中断することなく捜索活動を続けている。朝には彼らが健康な状態で発見されることを願っている。」 と述べた。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:36626 )