サウジアラビア:合資会社、2014年は1,146億リヤルの純利益
2015年01月22日付 al-Hayat 紙
■サウジアラビアの合資会社、2014年は310億米ドルの収益
【リヤド:アブドゥフ・マフディー】
サウジ資本市場に上場している合資会社の純利益は、2013年の1,104億サウジリヤルに対し、昨年(2014年)は4%、43億リヤル増の、1,146億リヤル(310億米ドル)に跳ね上がった。これを支えたのはサウジアラビアの経済力、また同国の銀行や合資会社の金融基盤の堅実性である。石油価格の暴落が悪影響を及ぼし、アラブ地域が政変に直面しているにもかかわらず、「サウジアラビア基礎産業公社」(サービク)や「サウジテレコム」を筆頭とする、資本市場上場企業の大部分はその堅実性を示した。
その活動の違いに鑑み、サウジアラビアの合資会社の業績には幾つか異なる部分がある。全ての会社の資金は、国内資本市場のあらゆる銀行や合資会社のものを合わせれば4,885億リヤルに達するが、昨日は閉鎖により、市場価格は1兆8,200億リヤルに達した。「サウジ電力会社」は、最大の411億6,600万リヤルの資金となり、「キングダム・ホールディング・カンパニー」の370億リヤル、サービクの300億リヤルがそれに続く。さらに、「リヤド銀行」は資金を300億リヤルに増加、「サウジテレコム」と「国立商業銀行」はそれぞれ200億リヤルとなった。一方、「ビシャー・アグリカルチャー・デベロップメント」は最少の5千万リヤルの資金となった。
また、純利益については、サービクが上場企業の首位に立った。その純利益は、2013年の252億3千リヤルに対し、2014年は7.32%減少して234億3千リヤルであった。また、2013年第四期の利益が61億6千リヤルであったのに対し、2014年第四期の利益は29.22%減少して43億6千リヤルであった。また、前期の利益61億8千リヤルに対しても29.45%の減少となった。
(後略)
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( 翻訳者:長馬大知 )
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