サウジ:アブドゥッラー国王の治世下、サウジ経済は大きく成長
2015年01月24日付 al-Hayat 紙

■サウジアラビア:アブドゥッラー国王の在任期間にサウジアラビアの経済は大きく成長

【リヤド:本紙】

サウジアラビアは、二聖都の守護者、アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ前国王の在任期間中に、あらゆるレベルで目覚ましい発展をとげ、経済、衛生、教育、社会、文化の分野で、多くの継続的な成果を具体化し、それは検討された計画に沿った賢明なビジョンによって導かれた。

アブドゥッラー国王が実施した、先見的な経済政策により、最新のデータは、サウジアラビアの経済の着実な拡張を示している。GDPは、2005年に1兆2,310億リヤル(3275億ドル)だったが、2008年に1兆9,490億リヤルに達した。2009年には世界的な金融危機と経済危機の結果、1兆6,090億リヤルに低下したが、急速な回復を見せ、2013年には2兆7,950億リヤルに達した。また国民一人あたりのGDPも同様の傾向を見せており、2005年の5万3,000リヤルから2013年には9万3,000リヤルに増加した。

サウジアラビア経済の世界ランクは、2005年には22位だったが、2013年には19位につけた。国民一人あたりのGDPの割合は2005年には39位、2013年には31位となっている。サウジアラビアは、アラブ諸国及びOPEC加盟国で唯一、G20に加盟している点で突出しており、このことは同国が世界経済の主要国であることを示している。

(後略)

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( 翻訳者:菊田麻矢 )
( 記事ID:36694 )