■「ヨルダン工業団地公社」は投資への障害を克服
【アンマン:ヌールマー・ニウマート】
「ヨルダン工業団地公社」の最高責任者であるアリー・ムダーダハ氏は、同社が、ムワッカル工業都市における産業投資家に対する障害の克服に努めると発表した。同都市は、アンマン東部のムワッカル地域の会社が設立した最新の工業都市である。ムダーダハCEOは、同工業都市での投資家との会合において、「投資環境の成功が、立法の安定や投資窓口の役割強化、投資家へのサービスに必要な環境の付与に加えて、インフラや基本的な支援サービスの増加に繋がる」と付言した。
また同CEOは、「新しい投資庁の法律のもと、我が社の働きによって、同工業都市の投資家は、法律による特権とインセンティブを活用することができるだろう」と述べた。これは投資の照会先を統合し、ヨルダンにおける単一の投資窓口と投資促進を条項に含む近代法に記述されている。
マダーダハCEOは、同社が2010年に開始したムワッカル工業都市の稼働率が、同社が開発し、49の工業会社を擁する第一フェーズの総面積の70%に達したと指摘した。そしてそれが、同工業都市における投資環境が成功している良い証拠であり、アラブ内外諸国からの同工業都市地帯への投資の促進になると伝えた。
(後略)
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( 翻訳者:谷山ひかる )
( 記事ID:36705 )