■リビア:アンサール・シャリーアの指導者が治療失敗によりトルコで死去
【トリポリ:アリー・シュアイブ】
昨日、ベンガジ市内の信頼できる情報筋は、本紙に対して、武装組織「アンサール・シャリーア」の創設者で、ムアンマル・カッザーフィー大佐の政権打倒に加わったムハンマド・ザハーウィー氏が、2日前に、ベンガジから西に400㎞離れた「彼の出生地であるズワイティーナ市に埋葬された」と述べた。
また同情報筋は、昨日死亡が伝えられたザハーウィー氏が、ベンガジ郊外のビルウーン周辺で起きた、ハリーファ・ハフタル退役少将の部隊との戦闘で負った重症に苦しみ、昏睡状態に陥り、治療のためにトルコに移送されたが、彼の生命は救えなかったとも伝えた。
彼の死が3か月以上隠された後、2つのイスラーム主義組織「ラーファッラー・サハーウィー」部隊と「2月17日殉教者」部隊は、それぞれのSNSサイト、「フェイスブック」の公式アカウントで、ザハーウィー氏に言及した。そして「ラーファッラー・サハーウィー」部隊は、昨年10月中旬に軍の進行を終えた、ベンガジ市南東部のベンガジ空港での戦闘で、彼が殺されたと述べた。
(後略)
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( 翻訳者:藤田真伍 )
( 記事ID:36706 )