喫煙を減らすために、保健省は新たな行動計画を準備した。屋内店舗における禁煙スペースが、店の出入り口にまで拡大された。さらに、タバコのパッケージを1種類のみとするための準備が開始された。
保健省はタバコ依存対策に、3か年の新たな行動計画を準備した。
保健省の準備したこの計画によると、カフェやレストラン、AVM(ショッピングモール)の出入り口も禁煙となり、タバコを吸うことができなくなる。
保健省はこの計画によって喫煙を減少させ、社会の(タバコに対する)意識を高めることを目標としている。
新しい適用の内容によれば、非喫煙者の受動喫煙の可能性がある、建物の入り口といった場所でも喫煙が禁止される。
タバコの販売過程においては、若者には身分証明書の提示が求められ、タバコのみの販売は禁止される。タバコ製造から撤退する製造者に対しては、代わりの仕事が斡旋される。
保健省は、オーストラリアで初めて適用された「ブラックパッケージ」、すなわち無地の統一パッケージを適用するための法律も準備している。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:粕川 葵 )
( 記事ID:36778 )