エルデクの海岸で、強いロドス風が人々の生活にマイナスの影響を与えた。また、海と陸がつながった。荒れた海で発生した波が、漁船を沈めた。
バルケスィル県のエルデク郡で、朝方、影響を与えたロドス風は、停泊所にあった漁船を沈めた。海岸に沿った遊歩道に乗り上げた漁船の破片が、ロドス風がどれほど強かったのかを示している。風速が、時速80kmから100kmまで達したロドス風により発生した波により、停泊所でレストランとして使用されていた20mの船がバラバラになった。船は、短い間に水に飲みこまれた。その後、5mと7m規模の漁船が2艘沈んだ。夕方に影響を増したロドス風が発生させた波は、バラバラになった船から落ちた破片を海岸に沿った遊歩道へ運んだ。激しい波は歩道を完全に覆った。破片により、歩道は廃墟のような状態となった。海と陸がつながった時、1台の車が海へ引きずり込まれたが、すんでのところで助かった。運転手が慎重に対応したことにより、海へ落ちることを免れた車は、陸へ打ち付ける波の間を進み続けた。
漁師たちが、船を巨大な波から守るために様々な方法を試す中、数人がその様子を遠くから見守った。エルデクの漁師たちは、「とても強い風が吹くと、エルデクはこのような状態になる。船は沈んだ。これらはブルドーザーで引き上げた船の残りである。何日かこの天候は続くという。ロドス風が直撃した時は、このようになる」と述べた。明日まで続くとされる嵐により、海岸に船のある漁師たちの心配な時間も続くだろう。
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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:36780 )