■1～10月のレバノンの産業輸出額が7.5％下落

【ベイルート：本紙】

昨年1月から10月の間のレバノンの産業輸出額は26億5700万ドルに達したが、2013年の同時期では28億7200万ドルで、7.5％下落した。産業省産業情報局は、昨年10月の産業輸出や機械や産業機械の輸入に関するレポートのなかで、（2014年の）最初の10ヶ月の輸出額の月平均が「2億6570万ドルを記録し、一方2013年には2億8720万ドルであった」と指摘した。

レポートは、「機械や産業機器の輸入額は約2億3100万ドルに達し、2013年の同期間には2億6430万であり、12.9％減少した」と指摘した。また、同局はレポートの中で、10月の産業輸出額は「2億6910万ドルを達成し、2013年の10月には2億5220万ドルで、2013年の同月と比較して6.7％上昇した」と発表した。

アラブ諸国は「その月の主要な輸出市場を構成し、輸出額が1億4800万ドルに達し、それは全体の55%になる。また、非アラブのアフリカ諸国が13.9%で第2位に入り、ヨーロッパ諸国は13.8%で3位、非アラブのアジア諸国は9.7%だった。」

アラブ諸国への輸出製品のなかで主要なものである、機械や機器、電化製品は3330万ドル、加工食品は2650万ドル、化学工業品は1940万ドル、真珠、貴石、半貴石、貴金属（ダイヤモンド原石、金地金と銀以外）は1530万ドルであった。レバノンの工業製品は、昨年10月に44のヨーロッパ諸国と41の非アラブのアフリカ諸国と29の非アラブのアジア諸国、29のアメリカ大陸の国と19のアラブ諸国、8のオセアニア諸国に輸出された。

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（ 翻訳者:本澤七彩 ）
（ 記事ID:36799 )