イスタンブルで、夕刻に突然降り出した雹は、特にタクスィムとその周辺、またベシクタシュとテシュヴィキイェで影響を出した。タクスィム広場を初めとして、一面雪が降ったように白く覆われた。
雹は20時半頃に降り始めた。激しく降った雹に不意に捕まった人々は大変な時を過ごす中、辺りはまたたく間に真っ白になった。
雷も伴った雹の間、地面が滑りやすいためにバランスを崩し、転ぶ人々もいた。また、雹から身を守るために傘をさしたり、建物の下に逃げ込んだりする人々もいた。車の運転する人たちは、速度を落とした。
短時間で白く覆われたタクスィム広場は、まるでポストカードのような風景になった。
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( 翻訳者:鈴木歩実 )
( 記事ID:36802 )