全党一致でアレヴィー派ジェムエヴィ認可―メルスィン
2015年02月05日付 Hurriyet 紙
メルスィン県中央に位置するメズィトリ郡の議会が、ジェムエヴィを礼拝所として認可した。
ネシェト・タルハン群長(CHP所属)を長とする会議で、メズィトリ住民の要望に応え、郡内における「信仰の自由」による差別をなくす提案が話し合われた。
CHP、MHP、AKPの議員たちはこの提言に対しそれぞれ「賛成」の票を投じ、決定を前進させた。タルハン議長も、「提案はすべての政党による全会一致で承認されたことを誇りに思う。これにより、メズィトリ郡の名誉を再び示すことができた」と述べた。
以前、ゾングルダク県のエレーリ郡議会では、CHP議員の「ジェムエヴィを礼拝所として認める」提案をAKP議員が拒否し、議題にあげなかったということもあった。また、アンタルヤ県ムラトパシャ郡議会でも、CHPのグループがジェムエヴィを礼拝所と認める旨の提案が議会の委員会に送られた。
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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:36826 )