RF-4E偵察機2機墜落、4空軍兵死亡
2015年02月25日付 Cumhuriyet 紙

偵察飛行のためマラティヤ第7航空基地を飛び立ったRF-4E型戦闘機2機がアクチャダー郡エキンジレル周辺で墜落、パイロット4人が亡くなった。遺体捜索には7時間を要した。

およそ3キロメートルにわたり捜索が行われ、亡くなったパイロットたちの遺体は検死のため、救急車でアクチャダー国立病院へ搬送された。

アクチャダー郡周辺では墜落した空軍機の残骸も見つかった。これまでの情報によると、マラティヤ第7航空基地から出動した2機の訓練用戦闘機について、アクチャダー郡付近で通信が途絶えたという情報を受け現場で捜索が始められた。

さらに、住民からの爆発音を聞いたという情報を手掛かりに、捜索部隊の活動はポタラル地域で重点的に行われた。現場には多数の郡警察官のほかに、救急隊、消防隊、災害救助隊の隊員112名も派遣された。深い霧の中、捜索中の戦闘機の残骸が発見されたと報じられた。また車両が入れない場所については徒歩でも捜索が行われている。

■参謀本部の会見

参謀本部はマラティヤの偵察機2機の墜落事故について会見を行った。

「今晩(24日)18時7分、マラティヤ第7航空基地から計画通り夜間飛行訓練に向け離陸した2機のRF-4E機は、19時5分にレーダー通信が途切れ、すぐさま捜索活動の手配が行われた。

20時45分に戦闘機2機の残骸を発見、残念ながら4人の勇気あるパイロットたちが犠牲になった。

今回の痛ましい事故で命を落とした勇敢なパイロットたちに、アッラーの御慈悲がありますよう、ご遺族、トルコ軍、そしてトルコ国民に、お悔やみを申し上げます」

■亡くなったパイロットたち

墜落したRF-4E機のパイロットたちの名前が公表された。殉職したのはサリフ・セゼル空軍少佐、サリフ・アタライ空軍少尉、階級不明のゼイネル・オズバシュチェチさん、オヌル・オズカヤさんの四名。

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:37007 )