ロウハーニー大統領「科学発展のために誰かから許可をもらうようなことはしない」(3)
2015年02月18日付 Jam-e Jam 紙
イラン製有人宇宙船の初期模型がお披露目
昨日大統領が視察した展示会場では、イラン製有人宇宙船の初期模型が初めてお披露目された。この宇宙船は来年、軌道に向けて打ち上げられる予定だ。
この展示会の傍らで、マフムード・ヴァーエズィー通信情報技術相は宇宙分野における国内の専門家たちの20年間にわたる活動と、人工衛星「ファジル(夜明け)」の打ち上げ成功について触れ、次のように述べた。
知識基盤経済の成長のために、宇宙工学やナノテクノロジー、バイオテクノロジーなどの最新技術を保護・支援することは、第11期政権の基本政策であり、この分野において大きなステップが踏み出されている。
同氏はさらに、
現在イランは宇宙分野に関する第二次10カ年計画を策定しているところである。イランはすでに実験段階をクリアし、人工衛星を健康や農業、メディア、教育、運輸など、様々な部門で活用する応用段階に入っている。
と言明した。
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( 翻訳者:恵 )
( 記事ID:37086 )