デニズリで、12人の韓国人旅行者が乗った気球が風により畑に降下中、地面と接触し横転した。気球のゴンドラにいた12人の韓国人旅行者のうち4人が足を骨折した。
デニズリでパムッカレ上空を飛行していた、12人の韓国人旅行者が乗ったトルコ航空機構に所属する気球が風により畑に降下中、地面と接触し横転した。気球のゴンドラにいた12人の韓国人旅行者のうち4人が足を骨折した。
パッムカレツアーの一環で、コジャ・チュクル地点から16時ごろトルコ航空機構に属す、12人の韓国人旅行者を乗せた気球が飛行を開始した。気球は、パッムカレ上空に上昇した際に、逆風のためウルルガンル地区とグゼルプナル地区の間に位置するギョルエル地点の畑に緊急降下しようとした。しかし、急降下中、気球は風の影響によりゴンドラが引きずられ地面に接触した。約20メートル引きずられたゴンドラに乗っていた韓国人旅行者12人が負傷した。
気球のスタッフが電話で状況を知らせたことにより、気球の降下地点に多くの救急車が派遣された。山のふもとにある畑へ降下を試みる一方、急降下中、風により引きずられ地面に接触したゴンドラに乗っていた旅行者は、 ゴンドラから振り落とされ、救急車でデニズリ民間保健病院へ送られた。同病院で手当を受けた旅行者のうち、ホン・ミョンスンさん、キム・ヒソンさん、チョン・ヒュンソクさん、チェ・ピルスンさんは足あるいは足首を骨折していることがわかり、そのほかの乗客についても、身体のさまざまな ところを軽く負傷していることが明らかとなった。韓国旅行者は病院で手当を受けている。
民間保健病院のムラト・アルテン院長は、観光客のうち誰一人も命の危険はないが、4人が足と足首の骨折し、観光客は全員入院していると語った。
事件に関連し軍警察の捜査が始まる一方、気球を操縦していたパイロットと責任者は事情聴取のため軍警察駐屯所に送られた。
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( 翻訳者:岸田圭司 )
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