アンタルヤ県クムルジャ郡で発生した竜巻で、一部のビニールハウス、民家、モスクのミナレット一基が損害を受けた。
クムルジャで猛威をふるった降雨の後、竜巻が発生した。郡中心部では複数のオフィスの看板、ハジュヴェリレル地区とサルル地区の一部民家の屋根とビニールハウスが被害を受けた。
この間、フィニケ郡のハスユルト地区とサヒルケント地区で一部ビニールハウスと民家の屋根に損害を受け、サルル街区のブルヌジュ・モスクのミナレットに竜巻が原因で損傷が発生した。
■ミナレットの取り壊しが決定
モスクでの調査に参加したクムルジャの宗務庁職員(ムフティ)のアブドゥルムッタリプ氏は、新聞記者に対して行った発表で調査結果によりミナレットの取り壊しが決定したと述べた。ミナレットは、クムルジャ自治体科学活動局とアンタルヤ広域市消防局の活動の結果、周囲に被害を及ぼさない形で取り壊された。
フェニケ郡のサヒルケント地区で農業を営むドゥラリ・アイドゥンさんは、雨嵐の後に発生した竜巻がビニールハウス崩壊の原因になり、生産品が損害を受け、被害を受けたと述べた。
食料農業畜産局のチームが竜巻で被害を受けたビニールハウスに損失評価活動を始めたと発表された。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
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